ピンクバルーン

日々感じたことを徒然に記する

入学式での母の着物スタイルのマナーとまとめ

晴れてわが子の入学式。

子ども新しい門出の記念すべき日でもあり、

親としても特別感慨深い日でもあります。

 

さて、入学式に何を着ていこうか?

スーツ?着物?

参加する保護者の服装はまずカジュアルな装いでくるかたはいません。

地域にもよりますが今も和装のお母さんが大半をしめるという学校もあるようですので、

ここでは、アラフォーの着物スタイルにおいて注意すべきマナーとふさわしい和装スタイルをまとめました。

 

 

 

入学式の着物の種類は?

 

格として第一である留袖は、入学式や入園式には向きませんね。

仰々しいですし、ちょっと重い感じがします。

 

お母様は控えめな訪問着がふさわしいでしょう。

胸と背中に紋が入る3つ紋より、一つ紋の方が堅苦しくなく おすすめだと思います。

 

訪問着よりも略式ですが、現在では訪問着と同じ扱いで着られる事も多い付け下げも、

無難ではないと思います。

 

入学式や入園式、お祝い行事に圧倒的に多いの袋帯の二重太鼓の結びがふさわしく、 おすすめです。

 

 

 

ヘアスタイルは美容院?自力?

 

入学式当日は子供の身だしなみを整えたり

カメラやビデオの準備とバタバタしてしまうため

大多数のかた、自力でアレンジされています。

 

着付けが自分で可能であれば

アップは自力でどうでしょうか?

ウィッグをつかえば、

上品なアップを簡単に作れます。

 

美容院の行き来でギリギリのタイムスケジュールより

時間に余裕をもっていたほうが、思い出深い一日になることでしょう。

 

 

着物に髪飾りはどうする?

 

アラフォー世代でのポイントは、

派手でもなく、地味でもなく、

安っぽく見えない小物を選んでいただきたいと思います。

 

番良いのはシルバーで白いパールがついたUコームが

パールのかんざし風のやつを髪に差す程度の控えめな飾りは

アラフォーの落ち着いた感じと上品さを演出してくれます。

 



 

 

 

メイクはどの程度まで?

 

メイクも控えめなナチュラルメイクが一番です。

 

NGメイクとしては、

ラメのはいったキラキラしたメイクや

濃すぎる口紅やバサバサのマスカラなどは

下品に受止められやすく、避けた方が無難です。

逆にアラフォーですっぴんで行くのもやめておきましょう。

集合写真の撮影もあるわけだし、マナー違反ととらえてください。

すっぴんは、地味な印象に見られるどころか、華やかな日とうらはらに

疲れた感がいなめません。

 

~まとめ~

 

大事な一日ではありますが、

なんといっても主役はお子様であります。

 

お子様以上に目立ちすぎないように

適度な華やかさ、控えめな上品さを心がけましょう。